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遣唐の夢通信
   
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西安写真館

西安写真館 大興善寺

建立は西晋の時代(256〜289年あたり)で西安で最も古い仏教寺院の一つで、中国密教発祥の地としても有名な寺院である。

山門

山門

天王殿

天王殿

天王殿

天王殿

大雄宝殿

大雄宝殿

地蔵菩薩

地蔵菩薩

放生池

放生池

康有為の題字

康有為の題字

昔のままの寺の額

昔のままの寺の額

庭

中国仏教協会の主席趙朴初の題字

中国仏教協会の主席趙朴初の題字

舎利塔

舎利塔

疲れているお坊さん

疲れているお坊さん

入り口の石刻

入り口の石刻

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大興善寺の詳しい説明

大興善寺は西安城の南、長安路の西側にあります。この寺は西晋時代の武帝の泰始年間から泰康年間(265−289年)までに建立されたもので、約1600年の歴史を持っています。
仏教は長安では隋、唐の時代に盛んになり、そのころはインドから頻繁に僧侶が長安にやって来ました。隋文帝の開皇二年(582年)にインドの僧侶那蓮提黎那舎、闇那崛多、達磨笈多の三人を中心とした僧達がこの寺に入り、インドから持参したサンスクリット経典計五十九部二百七十八巻を翻訳するととに、密教を伝授しました。唐の玄宗皇帝の開元四年から八年(716−710年)には開元三大士と称せられるインド僧の善無畏、金剛智、不空もこの寺で密教を伝授したことがあります。その聴衆者は一万人を超え、中国に多くの仏弟子を養成しました。不空はこの寺で経典約500部をサンスクリットから唐語に翻訳したため、この寺は中国仏教における密教の発祥地となりました。また、長安での三大経典漢訳院のひとつとして知られていました。この寺は中国とインドの古代文化交流、特に仏教文化交流の上で記念すべき寺です。
ところが、唐の武宗会昌五年(845年)に中国全土で廃仏毀釈及び反対宗派の圧迫によって、全国の約4600の寺とともに破壊されてしまいました。しかし、明代に一度改修再建され、1955年に大規模な改修工事が行われました。
寺は前院、中院、後院の3つに分かれ、前院には鐘楼と鼓楼が左右対称になっています。少し進むと、金剛殿があり、この中には宋代の木彫りの弥勒仏像と東西両側の龕の上に四大金剛が祀られています。中院には発掘された唐代転輪蔵経殿の遺跡があり、また1986年に日本の空海同志会から贈られた平和地蔵菩薩の銅像が立っています。その奥は千手千眼観音殿で、中に観音菩薩像や宋、明代の曼荼羅があります。東禅堂には二十一度母像、西禅堂には開元三大士の伝記が壁に掛けられています。
大興禅寺は現在の仏教協会の所在地です。

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